【夫婦で運営】イスラエルの濃厚赤ワインが人気|Drimia Winery
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Drimia Wineryのプロフィール
Jerusalem(エルサレム)から南へ約40㎞。ユダヤ丘陵南部で砂漠地帯にも面しているSussya(スシャ)にあるDrimia Winery(ドリミア ワイナリー)。
オーナー兼ワインメーカーはElad Movshoviz(エラド モヴショヴィッツ)氏。
イスラエルでトップクラスの評価と知名度を持つYatir Winery(ヤティール ワイナリー)で経験を積み、Nava(ナヴァ)夫人と共にワイナリーを造る夢を実現させました。
2007年にShokek Winery(ショケック ワイナリー)として設立されましたが、2016年にDrimia Wineryに名称を変更した経緯があります。
年間約30,000本生産するブティックワイナリーで、豊富な日照、昼夜の寒暖差、乾燥した空気などブドウ栽培に恵まれた環境の下、良質なワインを生産。
主に赤ワインを手掛ける生産者で、イスラエルで毎年開催されるワインコンテスト、ESHKOL HAZAHAV(通称ゴールデン クラスター)でも好成績を収める赤ワインも誕生させています。
Drimia Wineryのおすすめワイン
それでは白1種、赤2種紹介します。
ソーヴィニヨンブラン
Drimia Wineryで唯一生産される白ワインで、ソーヴィニヨン ブラン100%で造られます。
フレッシュでフルーティーな果実味は、ソーヴィニヨン ブランらしいハーブのような爽やかなニュアンスも感じられます。
味わい深さよりも軽やかでシンプルな飲み口が魅力で、よく冷やすことで軽快さが増しフレッシュさが際立ちます。
酸味の効いた魚介のカルパッチョや、気軽なパスタやピザなどに合わせれば、軽快なマリアージュが楽しめます。
シラーズ
ゴールデン クラスター2018で、この銘柄の2015ヴィンテージが3位になった実績もある、フルボディの赤ワインです。
深い紫の色調。
プラムやブラックチェリーなど、凝縮感のある果実の風味に豊富なタンニン。
樽に由来するバニラのニュアンスも感じられる飲み応えのある味わいです。
力強い味わいはワイン単体でも楽しめますが、味わい深い牛肉料理などと合わせることで互いの味わいを引き立て合います。
スファー
Drimia Wineryにおけるトップカテゴリーの赤ワインで、ゴールデン クラスター2017では、この銘柄の2013ヴィンテージが3位に選ばれています。
カベルネ ソーヴィニヨン主体にプチ ヴェルドがブレンドされるワインで、プラム、カシス、ブラックチェリーなどの黒系果実の豊潤さがありながら味わいはドライ。
適度なタンニン、樽の風味、土のニュアンス、ミネラル感などは複雑性をもたらします。
ワイン単体でも楽しめる深さがありますが、野趣味のあるジビエ料理などと合わせてみても楽しいペアリングになります。
Drimia Wineryへの訪問
Drimia Wineryは予約制で訪問を受け入れています。
ガイド付きでワイナリーの案内が受けられ、チーズなどの軽食と共にワインの試飲が楽しめます。1人50NIS。
その他にも子供も楽しめる【ブドウの収穫体験】や、【ワインと音楽を組み合わせたイベント】なども開催されています。
※詳しくはイベントページで。
【営業時間】
日曜~木曜 8:30~14:00
金曜・土曜 休業
【住所】 Industrial Area, susya
※詳細住所はカーナビアプリなどを使って調べて訪問ください。
【電話】 054-2271153
【メール】9040100info.drimia@gmail.com