イスラエルワインの新境地開拓に熱意を注ぐMaresha Winery
この記事の目次
Maresha Wineryのプロフィール
Jerusalem(エルサレム)から西へ約30㎞。Maresha Winery(マレシャワイナリー)はTel Maresha(テル マレシャ)地方にある家族経営のワイナリーです。
長年農家を営んできたShaul(ショール)氏と、その息子で土木技師のOren(オレン)氏はイスラエルの新しいワイン産地を開拓したいという思いの下、Tel Maresha地方の可能性を信じ2006年にブドウを植樹。
2011年に2009ヴィンテージをファーストリリースしました。
土壌はワイン造りに最適とされる石灰質を含んでおり、温暖な気候は豊かな果実味を持ったブドウが育ちます。
また、ブドウの育成過程を注意深く監視しており、優れたブドウだけを選別し収穫量をあえて抑えることで、残されたブドウに成分を集中させる手法も実践しています。
Maresha Wineryのおすすめワイン
それでは赤ワインを3種紹介します。
テルマレシャ
画面中央。カベルネ ソーヴィニヨン、メルロー、シラーがブレンドされた親しみやすい赤ワインです。
フレッシュでフルーティーな果実味は適度な厚みのあるミデアムボディの飲み口で、12ヶ月間の樽熟成による心地よい樽の風味も感じられます。
味わいをまとめる酸味のバランスも良く、様々な料理にも合わせやすい親しみやすさが魅力です。
ボラギン
画面右奥赤ラベル。グルナッシュとシラーがブレンドされたフルーティーな赤ワインです。
厚みのある果実味が特徴のグルナッシュに由来する熟した果実味があり、優しくマイルドな飲み口。
シラーのスパイシーさとコーヒーを思わせる樽のニュアンスも奥行きある味わいを表現しています。
気軽な家庭料理にも合わせやすく、ジューシーで飲みやすいワインが好きな方におすすめです。
グヴリンストリーム
画面左の黒ラベル。ワイナリーを代表する銘柄で、ピノタージュとシラーがブレンドされた複雑さのある赤ワインです。
南アフリカで有名な品種ピノタージュは、イスラエルでは稀ですがOrenはこの地のトレードマークになる品種と信じています。
チョコレートのようなニュアンスを持つピノタージュの個性が感じられ、フルーティーでバランス良いミデアムボディの味わいが楽しめます。
イスラエルのピノタージュは非常に珍しいので、プレゼント等にもおすすめです。
Maresha Wineryへの訪問
Maresha Wineryは訪問を受け入れており、東の山の景色と西からの海風を感じながらワイナリーを見学でき、ブドウ栽培やワイン醸造の解説が受けられます。
また、隣接するビジターセンターではワインの試飲や料理を楽しむことも可能です。
・ワイン造りの解説とワインの試飲。1人40NIS
・チーズを追加。1人110 NIS(5人以上から)
・料理を追加。1人235NIS(20人以上から)
※予約の要不要、プラン内容など詳しくはワイナリーにお問い合わせ下さい。
【営業時間】
日曜~木曜 9時00分~18時00分
金曜 9時00分~18時00分
土曜 定休日
【住所】 36, Zrahia,
【電話】 972-52-5695927
【メール】office@maresha.co.il