イスラエルの内陸、ガリラヤ湖に近いデガニアアレフというキブツの中心部に、restaurant 1910(レストラン1910)はあります。

キブツというのは農業に基づいて作られた共同体のことで、イスラエルに270以上存在しています。

まわりは豊かな緑に囲まれたゆったりとした地域。テルアビブからは車で2時間ほどです。

近くのガリラヤ沿いの町は、新約聖書に登場するマグダラのマリアの故郷とも言われており、湖に流れ込むヨルダン川はイエスが洗礼を受けた聖なる場所として知られています。

特に湖の南側に位置するキネレットは洗礼場としても有名な場所。観光としても多くのひとが訪れます。反面、あまり目立つ飲食店がないので、そういった意味でも今回のレストランは推せる場所ではないでしょうか。

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מסעדת 1910(@restaurant1910)がシェアした投稿 – 2019年10月月8日午前6時45分PDT

本題のレストランですが、外観は1910年代のヨーロピアンスタイル。牧歌的な庭を通って建物に向かえば、かわいい玄関ポーチが出迎えてくれます。

店の中でもてなされるのは、イタリアンを中心とした地中海料理。

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מסעדת 1910(@restaurant1910)がシェアした投稿 – 2019年12月月30日午後10時12分PST

建物内に入るとすぐ目に入る石窯では、自家製のピッツアやフォカッチャが作られています。手打ちパスタや、新鮮なシーフードなどの自慢のメニューは季節ごとに変わります。

また、オリジナリティあふれるデザートも大人気。モダンで新しい切り口で楽しませてくれると評判です。

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מסעדת 1910(@restaurant1910)がシェアした投稿 – 2019年 6月月5日午前10時06分PDT

木製のワインディスプレイには地元産の銘柄が並び、暖かく家庭的な雰囲気はついつい長居をしたくなります。

心地よいクラシックやシャンソンをBGMに、やさしい時間を過ごしてください。