Messa(メッサ)はテルアビブの中でも最高ランクとされる老舗のレストラン。

店名のMessaはスペイン語のテーブルを意味する単語が由来になっています。

その名の通り、店内に通されて目にするのは、白を基調に大理石を用いたエレガントな空間。そして、映画などで見るような、大きな一枚木のバンケットテーブル。そのテーブルを共有する形で、席に着くという独特のスタイルではじまります。

 

 

 

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

messa(@messa.rest)がシェアした投稿 – 2019年11月月18日午前5時11分PST

料理を待つ間に目を奪われるのは、ラグジュアリーなインテリアの数々。

コーディネートは、テルアビブ出身で国際的に活躍する有名インテリアデザイナーが手掛けています。隣接するバーは対照的にシックな黒で統一されているのも見どころです。

料理はフレンチをベースにした西洋料理に、イスラエル風のアレンジを加えています。

驚くことにシェフのAviv Moshe(アビブ・モシェ)氏は、学校など専門的なところで学んだことはなく軍隊での料理人を務めていたとう経歴の持ち主。

彼曰く祖母のキッチンからインスピレーションを得ているとのことですが、生み出される料理は斬新で華やか、すべてが創造性にあふれています。

ヘルツェリアの有名レストランAl HaMayim(アル ハマイム)のシェフHaviv Moshe(ハビブ・モシェ)氏とはいとこ同士。かつては、彼もこのレストランで働いていたそうです。

ラヴィオリやラムチョップ、サーモンのフィレやポテトニョッキなどレストランではおなじみのメニューが並びますが、フォアグラにチョコソースや、リブステーキににわさびのクリームをあわせるなど、冒険心にあふれた料理には新しい驚きを得られます。

 

 

 

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

messa(@messa.rest)がシェアした投稿 – 2020年 1月月21日午前3時11分PST

スタッフの仕事も素晴らしく、料理に関する知識も豊富なのでオーダーに迷ったらアドバイスをもらってください。

過去には、デザイン誌wall paperで世界の美しいレストラン50に選ばれたり、トラベラー雑誌で最高のリストに選出されるなど、イスラエルだけにとどまらず世界からも認められるレストランです。

それだけにお値段も一流。しかし、お値段以上の体験が得られることは間違いありません。