エルサレムでいつもより少しリッチな食事をと思ったら、Angelica Fine Grill(アンジェリカ ファイン グリル)へ。

旧市街の西、大きなKing David St.(キングデビッド通り)から、少し小さなGeorge Washington St.(ジョージワシントン通り)へ入ってすぐの場所にあり、旅行者にもアクセスしやすい場所にあります。

レストランの軸となっているのは、シェフのErez Mergi(エレス・マルギ)氏とMarcos Gershkowitz(マーカス・ゲルシュコヴィッツ)氏。

数年前、イスラエルの首相がアメリカの副大統領をホストした際にも、料理をもてなすなど国政の重要なシーンにも関わった経験もあります。

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אנג’ליקה מסעדת שף(@angelica_chef_restaurant)がシェアした投稿 – 2019年12月月26日午前4時37分PST

西洋のエッセンスを取り入れた中東料理を提供しています。コーシャ認定のレストランなのですが、季節に応じてベストな食材をチョイスした料理の数々は、そのような制限すら感じさせません。ひと手間もふた手間もかけられていて口に運ぶたびに新鮮な感動を与えてくれます。

自家製サラダに使用されているビネグレットからは仄かにトリュフが薫り、パリッと香ばしく中はふんわりのパンは自家製。

ナスのスプレッドやアイオリ、オリーブのタプナード、タヒーナといった、とりどりのスプレッドが並ぶので、パンだけでもぺろりといただいてしまいそうです。

メインもカシューナッツ添えのサーモンや、ラムを使ったガーリックコンフィなど、ユニークな一皿が続きます。シーズンに応じて新しいメニューを提供し続けていて、訪れるたびに新しい出会いがあります。

さらに、地元のワイナリーにもこだわった包括的なワインリストは、料理への期待を一層ワクワクさせてくれます。こういう場所では、あえて地ビールを頼んでみるのも新しい発見があるかもしれません。

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אנג’ליקה מסעדת שף(@angelica_chef_restaurant)がシェアした投稿 – 2020年 1月月23日午前4時38分PST

お楽しみのデザートも、専門の職人によって毎日作られていますが、こちらもエルサレム随一と挙げるひともいるほどの評判。難しいかもしれませんが、食後までおなかに余裕を持たせておくことをおすすめします。