オリーブオイルで成功した農家が手掛けるイスラエルワイン|Ptora winery
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プトラワイナリーのプロフィール
Jerusalem(エルサレム)から南西に約30㎞。
Lachish(ラキシュ)地方にあるPtora winery (プトラ ワイナリー)は、オリーブオイルの生産で名声を得た農家が始めた小さなワイナリーです。
1956年から農業を営む家系で、ブドウなど様々なフルーツや花を生産していましたが、1976年から生産を始めたオリーブオイルが高く評価されます。
そして、2005年から新たにワイン造りを始めるようになりました。
生産量は非常に少なく、ロゼの3,000本と赤の1,000本のみ(2022年現在)。
家族が愛情を込めて丁寧に栽培と醸造を行っています。
ちなみにワイナリー名のPtoraは、1世紀にラキッシュ地方に存在した都市の名に由来しており、近年発見された遺跡の調査で当時から農業が盛んであったことがわかっています。
プトラワイナリーのおすすめワイン
生産されるロゼと赤の2種を紹介します。
カンティーナ27 ロゼ
フルーティーで軽やかなタッチが魅力のロゼワインです。
収穫時期をあえて早くすることで若々しくフレッシュな味わいを表現しており、軽快な酸が上品な飲み口を引き立てます。
キレイなサーモンピンクの色調で、暑い日の昼下がりにチーズやブルスケッタなどの軽食と合わせるのもおすすめです。
カンティーナ27 レッド
年間わずか1,000本しか生産されない希少な赤ワインです。
カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラーの3種がブレンドされたフルーティーな味わいで、18ヶ月の樽熟成によって樽の風味も適度にワインに反映されています。
厚みのある味わいはチーズやバターを使用した料理や、牛肉など強めの味わいの料理とよく合います。
アクセス
Ptora wineryはビジターセンターを設けておらず、残念ながら訪問は受け入れていません。
ワイナリーやワインに関するお問い合わせは、下記の電話番号にて受け付けています。
【電話】 08-6881168
※応答は日~木曜の9:00~17:00