イスラエルのテロワールに愛情を注ぐワイナリー「ネトファ・ワイナリー」
この記事の目次
ネトファ・ワイナリー（Netofa winery）
ネトファ・ワイナリーはワインへの情熱とイスラエルのテロワールへの愛を胸に、ガリラヤ地方に2006年に設立されたワイナリーです。
フランス、スペイン、ポルトガルで長年ワイン造りに携わってきた醸造家のピエール・ミオドヴニク氏（Pierre Miodovnik）と、長年にわたりブドウ畑とイスラエルの地で暮らしてきたイツァーク・トール氏（Yitzhak Tor）を中心に、イスラエルのテロワールを活かした優れたワインを造りたいという想いで仲間たちが集まりました。
ネトファ・ワイナリーは、自分たちのワイナリーを「愛する人たちの場所」だと考えています。
ワインを愛し、人を愛し、楽しませることを愛し、生きることを愛する仲間たちを誇りに思い、そんな仲間たちと過ごすことを楽しみながら日々ワイン造りに励んでいます。
ネトファ・ワイナリーのブドウ畑
ネトファ・ワイナリーのブドウ畑は、ロウワー・ガリラヤ（Lower Galilee）地方の中心部にあるタボル山（Mount Tabor）の麓のキブツ・アイン・ドール（Kibbutz Ein Dor）の土地にあります。
ブドウ畑では、シラー、ムールヴェードル、グレナッシュ、テンプラニーリョ、トゥーリガ・ナショナル、シュナン・ブランなど、さまざまなブドウ品種が栽培されています。
ネトファ・ワイナリーのブドウ畑のテロワールは、これらのブドウ品種の栽培に適した環境になっており、ブドウの個性と特性の表現に大きく貢献しています。
ネトファ・ワイナリーのおすすめワイン
ネトファ・ワイナリーでは、洗練されたボディや、複雑なアロマと風味を特徴とする、エレガントな品質のワインを提供しています。
フランスのロワール地方で生まれ、ローヌ地方でも栽培されるようになったシェナン・ブランは、イスラエルではフランスとは雰囲気の異なる風味を生み出しています。
また地中海系品種であるムールヴェードル、シラー、グレナッシュ、そしてスペイン・ポルトガル系の品種であるテンプラニーリョ、トゥーリガ・ナショナルは、豊かで複雑な赤ワインを生み出し、特別な年にはヴァラエタルワインにも使用されています。
White Netofa Domain
このワインは、シュナン・ブランが持つ自然なアロマだけを表現するために、樽を使わずに熟成させています。
フルーティでフレッシュ、洗練されたアロマティックなワインで、長く心地よい余韻があります。
果実味とミネラルのバランスのとれた複雑味のある、フレッシュな味わいです。
Latour Netofa Red
イスラエルが誇る豊かな土壌で、最良のブドウの木のみから季節ごとに収穫されたシラーとムールヴェードルで造られる、エレガントなブレンドワインです。
ベリーやスミレの香りがするシラーと、ほのかに土の香りがするムールヴェードルがフレンチオーク樽で13ヶ月間熟成され、ベルベットのように滑らかで豊かな、バランスのとれた赤ワインに仕上がっています。
ネトファ・ワイナリーのワイナリー訪問
ネトファ・ワイナリーではお客様の訪問を歓迎しています。
ネトファ・ワイナリーのビジターセンターでは、ガイド付きワインテイスティング、料理体験、ワインワークショップなどお客様をおもてなしするための各種イベントを提供しています。
“the language of wine” ～ワインと料理をつなぐ体験
シェフのヤニブ・グルアリエ氏（Chef Yaniv Gur Aryeh）とのコラボレーションにより、お客様にユニークで楽しく、学ぶことの多い体験を提供しています。
この体験では、説明を受けながら５種類のワインを料理と一緒に味わうことができます。
料理とワインの味を組み合わせてペアリングを体験し、さらにワインの世界の概念を深く理解することを目的としています。
参加費：お一人様 130シュケル
ぜひネトファ・ワイナリーを訪問して、ユニークで味わい深いホスピタリティを体験してみてはいかがでしょうか？
【ネトファ・ワイナリー詳細情報】
住所：20, mitzpe netofa, Israel netofa winery, mitzpe netofa
HP: netofa winery
phone: 04-6786454
e-mail:sales@netofawines.com
営業時間：日曜日～木曜日 10:00-17:00、金曜日 10:00-15:00、
土曜・祝日休業