ワインと人の交流を大切にするイスラエルのワイナリー「カトラヴ・ワイナリー」
この記事の目次
Katlav Winery(カトラヴ・ワイナリー)
カトラヴ・ワイナリーは1998年にヨセフ・イタフ氏(Yossef Yttach)によって設立されたブティック・ワイナリーで、ネス・ハリム(Nes Harim)の丘陵地帯に位置しています。
カトラヴ・ワイナリーは設立以来、ジュディアン・ヒルズで栽培された最高品質のブドウのみを使用したハイクオリティなワインを生産しています。
本ワイナリーでは最低でも24ヶ月間樽の中でワインを熟成させ、すべてのボトルに細心の注意を払いながらワイン造りを行っています。
カトラヴ・ワイナリーの哲学
カトラヴ・ワイナリーでは、ただ単に高品質なワインを造るだけではなく、ワインと人との交流を通して、ワインを飲む人に極上の体験を提供することを誇りとしています。
ワインのペアリングを尋ねられた時、「あなたが好きなワインこそ、あなたが飲むべきワインだ」と答えています。
なぜなら、自分たちが造るワインの品質と可能性を信じているため、どんな食事にも合わせることができると確信しています。
そのため、ワインを飲む人に自由にお好きなワインとお好きなお食事を合わせていただくことをおすすめしているのです。
カトラヴ・ワイナリーのおすすめワイン
カベルネ・ソーヴィニヨン2012
カベルネ・ソーヴィニヨン100%で造られる赤ワインです。
厳選された区画から収穫された成熟したブドウを使用しています。
濃いガーネットの色合いを持ち、ソフトで丸みを帯びた味わいです。完熟したプラム、ベリー類の果実の甘みや、スパイスのニュアンスが心地よく全体の風味を支えています。
フレンチオーク樽で24ヶ月間熟成されており、ソフトなタンニンが優しく樽の風味を感じさせます。
Judaica 2017
カベルネ・フラン65%、プティ・ヴェルド25%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%の3種類のブドウをブレンドした辛口の赤ワインです。
ブラックベリーやチェリーなど果実系のアロマに、バニラ、ダークチョコレート、コーヒーなど複雑で深みのある香りが漂います。
フレンチオーク樽で24ヶ月間熟成させたフルボディの赤ワインです。
カトラヴ・ワイナリーのワイナリー見学
設立者であるヨセフ・イタフ氏は、「ワイン造りの大きな役割のひとつは、ワインを飲んでくれる人との交流だ」と語っています。
本ワイナリーでは、お客様がよりワインとの交流を楽しむことができるように、平日にビジターセンターを開放しています。
見学の方はビジターセンターでワインを購入し、ジュディアン・ヒルズの空気を味わいながら、ワイナリーの庭でワインを飲んでくつろぐことができます。
また、ワインに合わせてチーズプレートも楽しむことができます。
木曜日と金曜日には、同ワイナリーの醸造家が厳選した4種類のワインを開栓し、お客様に試飲していただくワインテイスティングを実施しています。
ここではワインテイスティングのヒントを教えてもらうことができる他、ワイナリーや周辺の畑の見学に加え、ワインがどのように造られているかを学ぶことができる魅力的な内容になっています。
ぜひカトラヴ・ワイナリーで、ワインと人との素敵な交流を楽しんでみてはいかがでしょうか?
【カトラヴ・ワイナリー詳細情報】
住所: Livne St 8, Nes Harim, Israel
Tel:972.2.570.3575 –
Email : info@katlav.co.il
HP:Katlav Winery | Nes Harim, Israel | Kosher wine
【ビジターセンター営業時間】
月曜~木曜:10:00~16:00
金曜:10:00-13:00
土・日曜:定休日
ワインテイスティング:お一人様NIS 90