イスラエルの砂漠地帯で生まれるエレガントなワイン｜Ramat Negev Winery
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Ramat Negev Wineryのプロフィール
イスラエル西端、ネゲヴ砂漠のエジプト国境にほど近い場所にRamat Negev Winery（ラマト ネゲヴワイナリー）はあります。
ファーストヴィンテージは2000年。当時ブドウを栽培する事は不可能と言われていた砂漠地帯で、ワイン造りを成功させた先駆者であり、雨の降らない砂漠においても、灌漑の技術などを駆使してそれを実現させました。
設立時の中心人物はAlon Zadok（アロン ザドク）。2010年以降は息子のYogev Zadok（ヨゲフ ザドク）と、ヨゲフ氏の妻のEden（エデン）、そして村に住む親族のNira（ニラ）を中心に運営されるワイナリーです。
ヨゲフ氏と妻のエデンは、イタリアのフィレンツェ大学で3年間、ブドウとワインを学び、世界的にも有名なAntinori Winery（アンティノリ ワイナリー）での実務を経験しています。
そのようなイタリアでの経験の影響もあり、生み出すワインは他の生産者と比較すると、ブドウの熟度は低めで、樽も適度、全体的にエレガントなスタイルのワインを生む生産者として人気を集めています。
Ramat Negev Wineryのおすすめワイン
それではおすすめワインを白1種、赤2種紹介します。
ホワイトネーブミッドバー
シャルドネ80％、ソーヴィニョン・ブラン20％で構成されるフレッシュでフルーティーな白ワインです。
日較差（昼夜の温度差）の大きい砂漠地帯からは、フルーティーな果実味と冷涼な酸味を両立したブドウが育ちます。
柑橘類の爽やかさ、白桃やトロピカルフルーツなどのマイルドな果実味を持った味わいで、軽快で親しみやすい味わいが楽しめます。
鮮魚のカルパッチョや地鶏のグリルなど相性が良いでしょう。
ラモン カベルネ・フラン
カベルネ・フラン100％で造られる、ミディアム～フルボディの赤ワインです。
有名なカベルネ・ソーヴィニョンの親にあたる品種ですが、骨太で濃厚なワインを生むカベルネ・ソーヴィニョンに対して、厚みはありますが、主張しすぎないエレガントさも楽しめる品種です。
チェリーやラズベリーの果実香に、この品種が持つ特徴的なピーマンのような青っぽさや、ドライハーブの香りも感じられ、厚みのある果実味と滑らかなタンニン、美しい酸が味わいをバランス良くまとめます。
脂肪分控えめの赤身のステーキや、チーズを使ったコクのある料理との相性が良いでしょう。
ラモン カベルネ・ソーヴィニョン
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出典公式ホームページ ”
カベルネ・ソーヴィニョン100％で造られる、ミディアム～フルボディの赤ワインです。
あえてブドウを完熟させないことで、厚みのある果実味を持ちつつ、高い酸度を持ったワインとなっており、スパイシーな風味も加わった味わいはドライな印象があります。
引き締める酸は、脂肪分を中和させる効果があり、サシの入ったサーロインステーキや、バターを使った料理との相性も良く、ワイン単体で楽しむよりは料理と合わせることで力を発揮する、フードフレンドリーなワインです。
Ramat Negev Wineryへの訪問
ワイナリーへの訪問は可能ですが、事前に予約が必要です。
営業時間、休日、プランの内容など、詳しくはワイナリーへお問い合わせください。
【住所】Moshav Kadesh Barnea、Haluza 85513
【電話】972-8-6555849