イスラエルの家庭の9割が定期購入する国人的スナック菓子バンバ!
イスラエルの定番お菓子と言えば?と尋ねたら誰もが答えるだろう愛されお菓子がバンバ(Bamba)。
なんたって国内のスナック菓子市場シェアの25%を占めている上、1963年の発売以来57年もの間、売り上げが落ちてないという、もはや国民食と呼べるロングセラー商品なんです。
お味は、ほんのり塩味なピーナッツ味が定番味。
日本で言えばカールが見た目ともに近いでしょうか。その他レッドバンバと呼ばれるいちご味の姉妹商品やチョコレート味やヌガー味などバリエーションも結構豊か。
トウモロコシを原料に防腐剤、コレステロール、着色料を含まず、さらに「イスラエル人にはなぜピーナッツアレルギーが少ないのか?」という論文が発表され、なんとそれがバンバのおかげ(ピーナッツ味)という調査結果が話題になっています。
加えて昨今日本でも話題のグルテンフリーのお菓子でもあります!
反面、脂肪と塩分は高めでカロリーは結構お高めなので、健康お菓子として子供に推奨するべきか否かの論争もあったりと国内外に何かとトピックを提供するおやつなのです。
販売元のオセム社は現在ネスレの子会社となっていますが、創業は1942年とイスラエル建国(1948年)より以前という歴史あるカンパニー。
まさにイスラエル国民と共に生まれ育ったソウルフードといえるでしょう。
イスラエル定番のボツコーヒー (鍋で煮出すトルコ式のコーヒー)と甘じょっぱいバンバでおやつタイムはいかがでしょうか?